結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談
お互い初婚で右も左もわからなかった私たち。
両親からの結婚の承諾もいただいておりましたが、親もあまり介入せずに、自分たちで好きなようにやればいいとお互いの親も言ってくれていました。
結納は無しでいいと私の親も言っていたので、彼と式場のブライダルフェアに足を運んだりと夢見心地でした。
一緒に過ごす物件を決めて、一緒に住みだしてから籍の事、両家の顔合わせの事、式の事、新婚旅行の事を決めて行こうと思っていたのです。
彼との新居引越しの3週間前に私の実家から電話があり、ただの同棲じゃなく、結婚前提の同棲なのだから、きちんと二人揃って挨拶に来なさいと言われ、彼を誘って私の実家に。
結婚したいと言う事に賛成してたし、一緒に住むと言う事も言っており、新居の住所などもきちんと親に伝えていたのですが、私の父親から彼に(結納をしてくれという訳ではないが、一緒に住むなら君の両親と私たちが顔合わせしていないのはマズイのではないか。早く両家揃った食事会をしなさい。けじめはしっかりとして貰わないと。)と言いだしたのです。
私も彼も、親の心の広さに甘えて、まだいいかと後回しにしていたけれど、結婚は自分たちだけで出来るものではなく、結婚情報誌には載っていない、親の年代、親の時代の習慣などもあるのだなと実感。
自由な結婚をしなさいと言われてる未来の花婿、花嫁。
そうはいっても人生の先輩にはきちんと話しを聞いてアドバイスをもらったほうがいいですよ。
このけじめのおかげで結婚式も結婚後の生活も両家仲よく、うまくいってますが、未熟な私たちだけで勧めていたらこんな風にはなっていなかったと思います。